rc造外断熱工法
rc造外断熱工法とは、rc造の建築構造を断熱材ですっぽり覆う工法です。 これに対してrc造内断熱工法は、コンクリート壁の内側に断熱材を取り付ける工法です。 rc造外断熱工法はわが国での普及率はきわめて低く、1%程度です。 それに引きかえ、欧米諸国では建物のほとんどは外断熱でできたいます。 中国でも建物を作るときには外断熱工法以外は認めない法律が発効して、開発で建てられる建物はすべて外断熱です。
なぜわが国は外断熱が普及しないのか
外断熱が日本で普及しない原因は、世界的なオイルショックでの国としての対応の仕方の違いです。 オイルショックでわが国は石油の使用効率に焦点を当てました。すなわち車の燃費の改善や消費電力の改善、プラントの省エネに国を挙げて取り組んだのです。 しかしながら欧米諸国ではそれらと同時に建物の暖房や冷房効率の改善にも眼を向けたのです。その結果、欧米では建物のエネルギー効率改善には外断熱を抜きにしてはできないことに気づき、外断熱工法が普及したのです。日本でもその段階では外断熱工法への取り組みがなされましたが、建物のクオリティは高まるけれどもコストがアップすることが普及への足かせとなりました。 欧米諸国が国を挙げて外断熱を奨励したことと比べると、とても残念な方策でした。 かくしてコストの安い内断熱工法がわが国の断熱工法として定着したのです。
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rc造内断熱工法の特徴
rc造はとても優れた建築工法です。 堅牢性、耐震性、防犯性は、木造ではなかなか実現できないものです。 ただ、それに内断熱を施すと様々なことが発現します。 まずその一つは結露の発生です。マンションなどでは結露は住宅の使い方によって生じるものといわれ続けてきましたが、結露の原因は断熱工法が内側であるからです。住まい方の問題ではありません。かくして結露によってカビが発育に最適な条件になってしまいます。カビは家ダニの餌を供給しますから、ダニの繁殖は防げません。ダニは阿智ピー性疾患のアレルゲンでもありますから、アトピー性皮膚炎や喘息患者にはとても厳しい住環境となってしまいます。
rc造外断熱工法の特徴
rc造外断熱工法の特徴は、先に書いたc造内断熱工法の問題点をすべて解決できる要素があります。すなわち、結露が発生しにくくカビの繁殖が抑えられます。 その結果だが生息しなくなり、アレルゲンが減少することで、アレルギー性疾患の人にはとてもやさしい住環境とすることができます。 また上記以外にも年間を通して室温変化が少なく、冬場のお年寄りに厳しいヒートショックのリスク低減に役立ちます。その結果、冷暖房にかかる費用がとても少なくなります。
