真空断熱材
真空断熱材は、芯材として、グラスウールやウレタン発泡体などをラミネートフィルム製の包袋の中に挿入・密閉し、内部を減圧することによって、高い断熱性能を実現するものです。その断熱性能がグラスウールの約10〜25倍という高性能(熱伝導率λ=0.002〜0.003W/m・K *)であるため、同じ断熱性能を実現する断熱材を薄くすることができ、断熱のためのスペースを少なくすることが求められている家庭用電気冷蔵庫や、自動販売機・冷凍食品保冷箱・薬品保管庫などに広く採用されるようになってきています。
ただ、この真空断熱材はとても高価で、断熱材を多量に必要とする建築業界では一般的な断熱工法ではありません。
内断熱とは
内断熱とは、躯体の内側に断熱材を取り付けることです。 これとは反対に、躯体の外側に断熱材を取り付ける工法は外断熱工法と言います。
内断熱工法はわが国の従来工法で、長年の使用実績があります。
一般にはコンクリート壁の内側に発泡ウレタンを吹き付けます。液状のウレタンを吹き付けるのですが、液状のウレタンがノズルから発射されて躯体に付着すると、空気に反応したウレタンは瞬時に反応して発泡します。 一般的にはこの発泡ウレタンの厚みは15ミリ〜20ミリです。 発泡ウレタンは、表面がでこぼこしていますから、そのままでは仕上げになりません。 そこでその上に石膏ボードを貼り付けて、クロスやペンキなどを張っていきます。
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外断熱工法とは
外断熱工法とは躯体の外側に断熱材を取り付ける工法です。躯体の外側に断熱材を施すことによって、外部環境の温度を内部に伝えることなく内部環境を維持することが可能です。 このために室内温度は一年を通してほぼ一定に保つことができます。無理にエアコンで室内温度を維持する必要はありませんから、光熱費がとてもお得です。
その他、結露の無い住宅環境の実現が可能で、結露が発生しないことによる健康増進に寄与します。具体的にはアレルギー性疾患の改善や、ヒートショックの心配がなくなります。
外断熱工法は人に優しい
外断熱工法は、室内温度を一定に保ち、結露の発生しにくいです。
、室内温度を一定に保つことで、冬場の浴室でも、寒くないのです。お年寄りにとても辛い冬場の浴室が、ヒートショックの無い快適な環境にすることができます。
さらに、結露が発生しないことからカビの発生が無くなり、それを餌とするダニまでも繁殖することができないので、アレルギー性疾患にはとても優しいのです。 どんなことをしても、どんな有名な医師に治療を受けても改善しなかったアトピー性皮膚炎の子供が、ある外断熱マンションに体験宿泊した途端に症状が改善した例もあります。
