内断熱とは
内断熱とは、躯体の内側に断熱材を取り付けることです。
この工法はわが国の従来工法で、長年の使用実績があります。 一般にはコンクリート壁の内側に発泡ウレタンを吹き付けます。液状のウレタンを吹き付けると、瞬時に反応して発泡します。 一般的にはこの発泡ウレタンの厚みは15ミリ〜20ミリです。 発泡ウレタンは、表面がでこぼこしていますから、その上に石膏ボードを貼り付けます
外断熱とは
外断熱とは、内断熱とは逆に、躯体壁の外側に断熱材を配置する工法です。 外断熱工法は、わが国ではきわめて少数派です。圧倒的に内断熱広報が多いのです。 ただ、これはわが国だけのきわめて異色の工法です。 欧米ではほとんどが外断熱工法です。
外断熱工法には、大まかには湿式工法と乾式工法があります。
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内断熱のメリット
内断熱のメリットのメリットは、何といっても外断熱と比較した場合のコストの安さでしょう。
コストが安いと言われてもピンとこないと思いますが、断熱に関するコストでは抜群にコストは安いのです。 と言うよりも、安すぎるといったほうが当たっているのかもしれません。
現在の内断熱工法の主流は、躯体壁の内側に施工する発泡ウレタンで、きわめて軽便で低コストです。ただ、低コストであるがゆえに断熱性能は十分であるとはいえません。 断熱性能を高めることを考慮するなら、外断熱工法を採用すべきでしょう。
そのほかのうち断熱工法では、S1工法と言うものがあります。 この工法は、躯体壁の内側に、石膏ボードに25ミリ程度のスタイロフォームを裏打ちしたボードを貼り付ける工法です。この工法は躯体と断熱ボードに空隙が生じないことをメリットとして考えられましたが、実際は接着剤と躯体との間に空隙が生じて、その生じた空間にカビが繁殖する危険性があります。
内断熱で結露が発生すると
結露が発生すると、カビが繁殖します。 カビは繁殖するとそれをえさとするダニが繁殖します。 ダニはアレルギー性疾患を誘発します。 ダニはアレルギー性疾患のアレルゲンです。 アトピー性皮膚炎などの為に神経質なまでの掃除をしてもダニやカビを根絶できません。いくら綺麗に掃除をしても、涙ぐましいばかりの努力をしても、それは気休めに過ぎません。もちろん掃除をしないよりも、掃除をしたほうが言いに決まっています。最も効果的なアレルギー性疾患の対策は、外断熱工法の建物に住まうことです。
